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私設 人生抄

平成18年1月29日 公開
平成20年1月12日 更新


町づくりは待ったなし!



 大臣就任の記者会見で、「これから勉強して」という大臣がいます。また、「何々をする」と大見得(おおみえ)を切った大臣が1時間後の記者会見で「前言を取り消す」と言います。経験も実績もない派閥に推された大臣たちです。そのような大臣では業務や政策が停滞することは明白です。
 社会も政治も、急激な変化の一途にあります。停滞が許されないことは大臣に限っていません。地方自治体の長にこそ、言えるのです。


国は間接行政だが、地方自治体は直接行政です

 地方自治体の長は大臣と違って現に生活する一人一人のあり方と深く関わっています。
 「これから勉強して」では行政の停滞を余儀なくされて今必要な事へ対応できません。
「おいらせ町」は新しくスタートする町です。オリンピックの短距離でも、スタートの遅れはそのまま結果へつながります。その原理・原則は町づくりでも違うものではありません。特に、新しいスタートを軌道へ乗せるには、「百石町だ」「下田町だ」と、縄張りで力を半減させてはならないのです。
 合併は一つの町になることです。そこには「あっち」も「こっち」もありません。公正公平で、しかも待ったなしの迅速対応があるのみです。



うそ八百・ほら吹き大会の風景


砂浜祭りの一場面


公正公平 創造を

 昭和30年代まで、自宅から田や畑へ行く道があればよかった。し尿やゴミは自家処理でした。農作業も、「結(ゆ)い」で助け合った。
 文明・文化の進展は行動半径や職業や価値観や行政への要求内容をも大きく変えました。
 経済活動には、道路の整備が不可欠です。肥料にしなくなったし尿の処理には、下水道の整備が必要です。
 家屋が密着すれば防火・防災の問題が派生します。核家族化と少子高齢化は介護保険を絶対条件にします。
 百石町には、「福祉青森県一」を目指して取り組んで参りました。情報公開条例も、他自治体にさきがけて制定していきます。
 
国を頼る政治から自主自立へ移行するこれからは、健全財政を堅持しつつ住民と行政との協働が不可欠です。そのための自治基本条例の制定や総合振興計画を策定します。
 これからは、ハード面以上にソフト面を充実させた潤(うるお)いとまとまりのある町づくりが急がれます。
 洋々たる大海原へ漕ぎ出した今、目的地へ到着させるか座礁させるかは町民の皆さんの選択にかかっています。